大和当帰 のはなし vol.5 「血(けつ)と痛み」
からだの「痛み」の代表的なものと言えば、肩こり、頭痛、腰痛。
中医学には「不通則通(ふつうそくつう)」という言葉があります。
「通ぜざればすなわち痛む」、於血(血流が悪い)ことが原因で起こる痛みのことです。
於血の原因は、
・ストレス→気の滞りと共に血行も滞る
・目の疲れ→スマホ・PCによる眼精疲労は「血虚」となりやがて血流障害へ
・偏食・暴飲暴食→体内に不要物が溜まりドロドロ血に
そして、「冷え」です。
中医学において血は、体内に栄養を与える赤い液体。
血の巡りが悪くなることは、体内に血液が行き届かず深刻な事態を引き起こしかねません。
「痛み」は体からのサインと捉えて、鎮痛薬での一時しのぎは、よっぽどの時に。
これからどんどん寒くなります。
痛みも増し増しの季節。
大和当帰 がお役に立てることは、からだをあたためること。
そして当帰 の葉は、からだをあたためるだけでなく、葉酸・鉄分が豊富に含まれ、血を作り出すちからも備えています。まさに血の一石二鳥。
冷えが気になる日は、まずは朝一番に大和当帰 茶を。
お白湯を飲む習慣のある方は、お白湯の残りが半分以下になったころに当帰 葉粉末を一つまみがおすすめ。(お手軽!)
何もせず「イタイイタイ」は卒業。
当帰養生は、冷え解消だけでなくさまざまな変化をもたらしてくれますよ。
がんばって続けてみてください。
◎よろしければvol.1~4もご覧になってください。大和当帰 を「使えるなぁ」と思っていただけるはずです
Vol.1 葉の香り
Vol.2 汗をかく
Vol.3 お手当のような優しさ
Vol.4 9月病
▼大和当帰 のはなし【一覧】
https://poweroffood.shop/news/6713c10827582948ee790a83